ひとり観劇備忘録

観劇の感想を稚拙な文章で綴っていく日記。

『青空と複雑』@ザ・スズナリ

ブルドッキングヘッドロック
『青空と複雑』

 夜勤明けで眠気をこらえながら劇場へ。座席を確認するとほぼ最前列!?
これはマズイ、睡魔と闘う表情を役者さん達に見られぬよう意識を保たねば!!と変な心配をしながら観劇(失礼すぎる・・・スミマセン)。

 

 しかしそんな心配は無用だったみたいで、観劇中は眠気のことはすっかり忘れてお芝居を楽しめた。生演奏はやっぱり臨場感が違うなぁ。歌も迫力があって良かったし。ボカの歌声がすごく好き。

 

 ストーリーは、、、正直あまり理解できなかった(汗)。変な町で変な人たちが編なことをしているという印象しか。。。
なぜ鐘が鳴るたびに町は変形する?なぜロマンスはこうはあんな行動をとった??なぜ楽団は罪人なの???etc...
 まぁ、内容理解できなくても楽しめたから何の問題もないけどね。

 

 140分の上演時間もあっという間に感じたけど、さすがにお尻が。。。

『涙を数える』@サンシャイン劇場

キャラメルボックス2014サマーツアー・プレミアム
『涙を数える』

 

 18時過ぎに劇場に行くと大行列が。開演までまだ1時間もあるのにもうこんなに人が来てるのか?!と思ったら、ウルトラマンフェスティバルやってたのね。 

 

 

 最初、大佛(おさらぎ)のキャラが軽すぎて浮いてるんじゃないかと思ってたけど、実はしっかりとした思考の持ち主で、しかもかなり強いというギャップ。すっかり好きになってしまった。

 

 友を斬る。その原因が単に私怨などの罪であればまだ割り切れないこともないだろうけど、背後には悪の思惑があり、しかも友が罪を犯したのは自分のことを想ってのことだなんて悲しすぎる。
 うまく逃げ切れたかもしれないのに、南条のせいで。・・・まぁ南条も命じられてるだけだから仕方がないんだろうけど。。。

 

 その南条の刀の構えが独特。なかなか扱いづらそうだけど、あの構えって本当にあるのかな?

 

 ・・・今回なかなかお芝居に集中できなかった。というのも、前の席の人が持ってたカバンの中から出ていた青い光がまぶしくそちらに気をとられてしまって。。。こんな時ってどうすればいいんだろう??

『ハッピーセット』@赤坂RED/THEATER

プロペラ犬×時速246億SPECIALコラボ公演
ハッピーセット』 

 開場と同時に入場して チラシをペラペラみながらポケーっとしてると、すぐに川本さんが登場。"へんないきもの"や猛毒を持った生物の画像を見つつトークが始まった。

 こんな風に前座があると開演まで退屈せず楽しめてすごくうれしい。たまに水野さんが舞台上を横切ったりしてたし(笑)。サンシャインシティへ今度行くし猛毒展に寄ってみようかな。

 

 初っ端から新喜劇のごとくドタバタとした展開。そこからのオープニングが無駄にスタイリッシュ!?で格好良かった。 すでに期待感MAX!


 中学時代編(だったっけ?)でのちょっとした乱闘の際、川本さんが胸ポケットからカードを出す仕草をした時『おい、キミ失格』を思い出した(笑)。あの動きは意図的に取り入れたもの?それとも自分の勝手な思い込み??まぁ何にせよ面白かったから良し。

 

 夜逃げ編のメチャクチャ振りにはお腹を抱えて笑った。「あんた」からの一連の流れが最高!それにしてもハッピーキャストはあれでよかったのかい?

 

 

 オムニバスで各話良い話になりかけても結局笑いに戻っていたけど、最後はすごく綺麗に終わってスッキリ。

 久しぶりに思いっきり笑って疲れたお芝居だった。